
高知県幡多郡三原村
自然あふれる環境で子どもを育て、農業で生計を立てたい」そんな思いで平成14年、おとなりの愛媛県からここ三原村に移住してきました。高齢過疎化の進むこの村で、里を守る。そんな意味から、しゅり(守里)の里と私たちの農園の名前をつけました。「私達の子どもにたべさせたいと思う物をお客様に提供する。」これが創設以来、変わらぬ基本姿勢です。



高知県幡多郡の山あいにある「しゅりの里」では、放し飼いのニワトリが、いつも元気に走り回っています。そんなしゅりの里の鶏たちがどんな環境で生活し、どんな食事をしているか?簡単に説明いたします。


7,000平方メートルの広大な草地に7つの鶏小屋を設け、それぞれに鶏たちが生活しています。各小屋には部長(ボス)が居て、イタチやタカなどの外敵から他の社員(メスドリ)を守っておりますので社員たちは安心して生活していけるのです。


飼料は、化学薬剤を一切使わず、P・H・Fとうもろこし、非遺伝子組み替え大豆はもちろん、黒潮の恵みの宗田がつお、海藻、木酢や木炭、天然天日塩、天然酵母などを毎日与えます。しかし社員の体調管理は私の仕事なので、各自の顔色や気温、湿度によっても餌の配合を調整しています。


高知の山間部で周り一面、自然に囲まれてる三原村。ロケーションは申し分なし!
三原村で育ち、土佐が作ったコクと旨味にこだわってます。

- (1) トウモロコシ
- 飼料の大部分を占めるトウモロコシは素材と安全性にこだわり、ポストハーベストフリーで非遺伝子組み替えのものを使用しています。鶏にとって貴重なカロリー源になるものです。
- (2) 大豆粕
- 厳選した非遺伝子組み替えで粗目のものを使用しています。重要な植物性タンパクを多く含んでいます。
- (3) 魚粉
- 高知県土佐清水市で水揚げされている宗田がつおやかつおを、新鮮なうちに炊き上げ、粉砕乾燥した高品質のものを使用しています。通常、魚粉に使われる防腐剤や抗酸化剤は、いっさい使用しておりません。
- (4)米ぬか
- 高知県三原村近辺で回収した新鮮な生米ぬかを使用しています。生米ぬかは発酵しやすくいたみやすいので、飼料メーカーは使用できず、自家配合ならではの原料です。
- (5)アルファルファミール
- ビタミンB、Kを多量に含み、薬に頼らない健康な鶏になります。
- (6)コーングルテンミール
- コーンスターチ、コーンシロップなどをつくったあとのいわゆるかすですが、ニワトリが必要な高品質のたんぱく質をたくさん含んでいます。
- (7)カキガラ
- カキで有名な広島産のカキガラを乾燥粉砕したものを使用しており、ニワトリにとても有益なミネラルがたっぷり入っています。
- (8)炭酸カルシウム
- 高知県春野町で採掘される石灰石を加工した良質のカルシウムを使用しています。これにより丈夫で割れにくい卵殻になります。
- (9)天然酵母
- ナラ、ミズキなどの樹液から採られるファフィア酵母を使用し、菌体内に含まれるアスタキサンチンの効果により、有害な活性酸素の作用を抑え健康な鶏にします。
- (10) 塩
- 天然天日塩を使用し何種類ものミネラルを補給します。
- (11)海藻
- 海藻に含まれる多量のヨード、ビタミンK,D,E,B12などを補給させるとともに甘味のあるたまごにします。
- (12)木炭と木酢液
- 普通市販の卵は、サルモネラ菌などを防止するために、抗菌剤などを使用していますが、しゅりたまごは薬剤を一切使用せず炭や木酢で防いでいます。また特有の殻の硬い生命力あふれた日持ちのする、指でつまみあげてもわれないたまごになるわけです。
- (13)菌体飼料
- 地球上に多く存在するバチルス・サブチルスという枯草菌と、ラクトバチルスという乳酸菌を利用して、サルモネラ菌、大腸菌、クロストリジュウム菌、黄色ブドウ球菌などの各種病原体に対する抵抗力をつけます。これにより薬剤も使わないより安全なたまごが作られるわけです。
- これら13種類の他、必要に応じてお米やビール酵母、たらの肝油、大豆油、とうがらし、を毎日その日の鶏の顔色や気温、湿度によって配合し、しゅりの里特別配合飼料になり、毎朝鶏が起きるとともに与えられます。
たまご集めから出荷まで
鶏たちは、1年365日休むことなくせっせとたまごを産んでくれます。それらは主に産卵箱という箱に産み、毎日集められます。
集められたたまごは、1つ1つていねいに酢(国産無農薬米酢)でみがかれ、汚れを取り除いた後、良いたまごだけを選び食紅でしゅりのハンコが押されます。市販のたまごの中には、たまごを洗わない無洗卵なるものがあります。確かに洗わないほうがたまごのクチクラが損なわれず日持ちしますが私はあえて洗っています。例えば、たまごを割ったとき、殻が混じることはありませんか?その殻が汚れていて、それをたまごかけご飯など、生で食べられますか?もしその中に雑菌がいたら困ります。また、しゅりたまごは、磨いたから日持ちしないようなたまごではありません。
そのような過程を経て、しゅりの里の「はなしがいたまご」が出来上がるわけです。
保存方法
しゅりというハンコが押してあるほうを上にして、常温で直射日光があたらない所で1ヶ月はもちます。ただ季節によって生食の賞味期間が異なり、夏季では2週間、冬季では3週間それ以降は加熱調理して下さい。





















